食品ロスの削減は、脱炭素や食料・栄養不足の解消にもつながる日本および世界の社会課題です。SDGsのゴール17「つくる責任、つかう責任」や、農林水産省が2021年5月に発表した「みどりの食料システム戦略」でKPIが示されています。
日本における食品ロス量は2020年時点で522万トン。うち半分弱が家庭から発生していて、事業系のロス量に比べると削減の速度がなかなか増しません。
食品ロス削減に意識的に取り組むSDGsコンシューマーを増やしたい。
そして食品ロス問題を入口に、日本および世界の「食」に関する社会課題の認知を高めたい。
食品ロスのファクトや削減に向けた取り組み事例を参照することで、広告に携わるすべての人が、そのマーケティングとクリエイティブのプランニング能力を総動員して、ソリューションにつながる活動・施策を考えるきっかけにしたいと考えます。
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